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2009年5月3日 日本100名城と未乗路線を巡る東海道の旅14 大井川鐵道井川線・その2  

アプトいちしろに到着しました。

ここにはかつて鉄道用吊り橋として使用された市代吊橋があります。
かつて大井川水系の電力開発のための専用線として建設され時に造られた吊橋ですが、大井川ダム建設に際し現在のルート付け替えられました。

線路付け替え後は吊橋はそのまま残されて、後に産業遺産となり現在に至ります。

20090503_abt_ichishiro-02.jpg

さて、アプトいちしろ駅から長島ダムまでは井川線で最も急勾配の区間が介在しますが、この急勾配区間は長島ダム建設により川根市代~接岨峡温泉までの一部区間が水没することから、新たに建設した区間です。
国内で粘着式鉄道の最急勾配は箱根登山鉄道に存在しますが、それでも80パーミルで、井川線のそれが箱根登山鉄道よりも急な90パーミル。

ここをディーゼル機関車で越えるのは困難であることから、粘着式ではなくアプト式が採用され、専用の電気機関車で押し上げる形で登ることになります。
川根市代から現在地へ移転し改称されたアプトいちしろ駅では数分間の停車時間があり、電気機関車の連結作業は一つの見せ場であることから、一目見ようと多くに人が集まってきます。

20090503_abt_ichishiro-01.jpg

井川線の電気機関車ED90形は普通鉄道程度の高さがあるため、軽便鉄道ベース井川線の車両が相手だと子供と大人ぐらいの差があります。
検査は新金谷車両区で行われるるものの、そのままでは車両限界の関係から回送出来ないため、検査回送時は一度車体と台車を切離して小径車輪の仮台車に乗せるなど高さを低くして回送され、台車は別に車両区へ送ることになっています。

20090503_daitetsu_ed90-01.jpg
20090503_abt_ichishiro-03.jpg

連結作業終了後ほどなく発車するため車内への戻ります。

20090503_abt_ichishiro-04.jpg

長島ダム方を撮影したもの。
軌道の真ん中にラックレールがあります。

20090503_abt_ichishiro-05.jpg

アプトいちしろを出発。
ホームを離れるとすぐ90パーミルの急勾配に入ります。

20090503_daitetsu-02.jpg

当日は井川行き5両+DD20形1両+接岨峡温泉止め3両+DD20形1両という長編成であることから、電気機関車も2両繋がっています。

20090503_daitetsu-13.jpg

大井川左岸の斜面に沿うようにしばらく登って行くと右手に長島ダムが見えてきます。

20090503_nagashima_dam-01.jpg

長島ダムのダムサイトを過ぎて接岨湖を右手に見ると長島ダム駅に到着。

20090503_nagashima_dam-02.jpg

ここで電気機関車を切り離して井川へと進みます。

→次に続く。
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