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カテゴリー「関西地区の鉄道」の記事一覧

2017年1月15日 更新された近鉄の特急券券売機  

大阪難波駅下りホームに4台設置されている特急券券売機のうち1台が新型に更新されました。

近鉄のホーム上に設置されている特急券券売機は2004年にタッチパネル式液晶モニタの大型化とフルカラー化が行われインターネット予約した特急券の発行やクレジットカードへの対応などの改良が行われた現行モデルへ更新されましたが、2016年末から大阪難波駅に1台置換えられた事を知り実機を確認してきました。

ホーム設置形の特急券券売機としては3世代目(?)になるそうで、新型は指定券券売機をベースに開発されたと見られます。

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券売機上部のモニタには発券対象の列車と空席情報が表示されます。

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見た感じでは普通乗車券の券売機と変わりません。

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タッチパネル。
操作感は列車指定と座席マップが使えないなどの点を除けば改札外コンコースの特急券券売機とほぼ同じ感じです。

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金額投入および発券周り関係。
新型券売機でクレジットカードが利用できるか不明ですが、確かなのはICカードは使えないようです。

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発売時間外の表示。
現行形と同じく発券対象列車の15分前(?)まではインターネット予約分の受取りのみとなります。

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今回はここまでですが、著者自身これで発券したことがないため、機会があれば追ってレポします。
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tag: 近畿日本鉄道  近鉄特急 
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2016年4月24日 京阪神エリアの路線記号対応状況(京都駅)   

京都駅の路線記号対応状況レポです。

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中央出口は一部既存のままとなっていますが・・・。

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乗換通路と各のりばへの下り口は路線記号に対応した大型の案内板と発車標が整備されています。

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京都総合車両所の221系も種別幕の路線記号対応が済まされており、嵯峨野・山陰線では紫地に「E」の路線記号が配されています。

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今回のレポは以上です。

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tag: JR西日本  路線記号 
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287系が特急「くろしお」に導入されることを巡る話  

283系が18両導入にとどまった特急くろしおに新型車両が2012年7月までに導入されることが先日の定例社長会見で明らかになりました。

該当列車に導入されるのは北近畿ビッグXネットワーク抜けに導入されることになっている車両と同系列の287系。
これまで381系・283系が振り子電車であったのに対し、こちらは標準的な非振り子電車となります。

・JR西日本11月定例社長会見
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1175072_799.html
・特急〈くろしお〉に287系投入(ホビダス鉄道ニュース)
http://rail.hobidas.com/news/info/article/124177.html
・くろしお”に287系を投入へ(鉄道ファン・Railf.jp)
http://railf.jp/news/2010/11/18/154900.html

くろしお号の系統で非振り子電車が導入されたのは、1985年にくろしお号増発のために東北・上越新幹線開業で余剰となった485系を充てた以来となり、予定通り営業運転が開始されると485系がくろしお号の運用から撤退した1986年以来26年ぶりの非振り子電車なります。

今回の発表時点では6両編成6本と3両編成5本の計51両が導入されることになっていますが、2010年時点でくろしお号系統の車両が在籍している日根野電車区にはオーシャンアロー用283系が6両編成2本と3両編成2本の計18両ですが、置き換えの対象となる381系がくろしお用の9両編成7本計63両(閑散期は中間3両を抜いた6両編成)、パノラマグリーン車が新宮方先頭車にあるスーパーくろしお用の基本6両編成5本および付属3両編成3本計39両、そしてグリーン車なしのモノクラス編成で国鉄色のライナー列車および団体・臨時用の6両編成4本の計24両で合計126両在籍しています。

これは全編成置き換えと言う流れではないようですが、おおよその理由は予算よりも車両メーカーの事情が大きいようで、近年のJR西日本の在来線電車は基本的に徳庵の近畿車輌と兵庫の川崎重工業車両カンパニーの2社に発注されるのですが、ここ数年の環境ブームや高度成長期に導入された車両の置き換え時期が迫ってきていることから国内外からの受注増加で製造が追いつかないといわれています。
また、JR西日本でも置き換え時期が迫った車両を多く抱えるようになってきたことから683系4000番台・521系・223系2500番台3次車・225系(0・5000番台)・287系・N700系と出してきているものの製造側のキャパシティ不足が車両置き換えを遅らせているとも言えます。

このため、「はまかぜ」のキハ181系ような26両と言う小所帯みたいな一括置き換えと言うわけにはいかず、数年間で段階的に置き換えと言う流れになると思われますが、まずは未更新で残されている国鉄色編成を中心に置き換えが進められるものと思われます。

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381系(体質改善施行車・くろしお用編成)

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381系(体質改善未施行車・国鉄色編成)

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283系

さて、くろしお号に導入されるのが非振り子電車と言うことで、スピードダウンは確実と言われていることから利用者減になるのではと言う懸念が出てきています。

まず、今回の新型車両導入は283系導入と高速化の時とは違ってJR西日本が自身の身銭を切っていることと、283系導入と高速化によって得られた効果は期待されるほどではなく、特に白浜~新宮は線形的・軌道的にも厳しいため、最初からルートをやり直さないと小手先の改良で終わってしまいますが、将来的に利用増にもならない路線にそんな費用を投じるのはリスクが高すぎます。
また、現実問題として沿線の自治体からの融資の可能性が期待できないが、381系の置き換え時期が迫ってきているという点も含めて今回の287系導入に至ったと想定されます。

これに関する批判はあると思われますが、結局のところJR西日本は上記のことを踏まえて合理的な判断をしたに過ぎません。

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tag: JR西日本  紀勢本線  車両置き換え  381系  287系 
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2010年8月22日 東青山駅構内脱線事故に関する近鉄が出した対策とは  

2009年2月27日早朝、近鉄大阪線東青山駅構内で普通電車が脱線、青山町~伊勢中川が終日にわたり不通になった事故。

事故の概要は横取り装置の戻し忘れにより該当箇所を通過した伊勢中川行く初電が脱線し、該当列車の先頭車の車掌台側が架線柱に衝突・倒壊したと言うもので、関係者が処分されています。

今年8月22日に撮影のため石切駅に来訪した際、当駅生駒方に設けられている横取り装置に戻し忘れ防止の対策が施工されているのを見つけたので、本記事に提示しておきます。

石切駅構内の生駒方には保線用の引き込み線があり、下り副本線側に可動式横取り装置が設けられています。
先に書いた通りこれに気づいたのは2010年8月22日ですが、過去撮影した画像に位置関係が分かるものがあり、2009年7月26日撮影した画像を先に提示しておきます。

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石切駅生駒方にある可動式横取り装置
2009.7.26 DK-Kawachi撮影

横取り装置の前後に新たに設置されているものがあります。
枕木自体が比較的新しいことから、後で設置されたのが判別できます。

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戻し忘れ防止対策が施された横取り装置
2010.8.22 DK-Kawachi撮影

ズームアップしたもの。
写真左下に可動式横取り装置用検知器が設置されています。

横取り装置が使用状態になると装置本体に押さえ込まれている検知器のアームが上がり、ATSなどの保安装置を作動させる仕組みになっているようです。

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営業運転時はこの状態で、保線作業で横取り装置本体が使用されると検知器左側にあるアームが上がる仕組み。
2010.8.22 DK-Kawachi撮影

参考

・運輸安全委員会による事故調査報告書
「近畿日本鉄道株式会社 大阪線東青山駅構内 列車脱線事故」
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/railway/report/RA10-1-2.pdf
「事例」
http://www.mlit.go.jp/jtsb/bunseki-kankoubutu/jtsbnewsletter/jtsbnewsletter_No7/No7_pdf/jtsbnl-07_0204.pdf

・弊ブログ
「2009年2月27日 近鉄大阪線東青山駅構内の配線について」
http://dkkawachi.blog58.fc2.com/blog-entry-1661.html
「2006年9月17日 週末フリーパスで行く近鉄三昧18 青山越え」
http://dkkawachi.blog58.fc2.com/blog-entry-652.html

・外部ブログ関連記事 ~レイルエンヂニアリング~
「横取装置とは」
http://oomatipalk2.blog91.fc2.com/blog-entry-166.html

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tag: 近畿日本鉄道 
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2010年4月18日 大阪市営地下鉄30000系量産車・営業運転開始  

大阪市営地下鉄谷町線に最新鋭の30000系が2008年11月に近畿車輛で竣功し、2009年春から営業運転が開始されたのですが、2008年度竣功分は試作車として6両編成1本だったのと谷町線自体への乗車機会が少なかったため撮影出来ずに丸一年経過してしまいました。

30000系自体は2009年度に量産車として2本目が竣功して、2010年3月末から営業運転が開始されたのですが、その32602編成を先日に遭遇したため千里中央から帰ってくるところを寄り道して捉える事にしました。

東梅田で捉えた30000系32602編成ですが、パンフレットで見た試作車32601編成とは異なりフルカラーLED式になっています。

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今回は東梅田から八尾南まで乗車。

一人あたりの幅が470mmに拡大とバケットタイプとなった座席はドア間が6人掛けから5人掛けになったため22系などに比べるとドア周辺が若干拡大されています。

座席自体の掛け心地は硬めですが、近年の車両としては標準的なもので極端に硬いというわけではなく比較的腰をホールドしてくれる感じでしょうか。

車内を見渡すと化粧板やドアなどが新20系後期車に似た感じで、その辺りのマテリアル類は共通になっているかも知れません。

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ドア鴨居部にある車内案内表示器は新20系後期車ではLED式でしたが、30000系からは大阪市交初の15インチのLCDモニタ式が採用されています。

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モニタ自体は千鳥配置で反対側はこのような感じ。

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グレー系の化粧板で纏められている天井周りは、冷房装置がさらに薄型になってためこれまでよりもフラット化が実現されています。
天井の全面フラット化は2007年に竣功した名古屋市営地下鉄のN1000形があるのですが、30000系の方は冷房装置自体が車体中央部寄りに移ったため若干印象が異なります。

また、蛍光灯カバーが無いのですが、これは大邱の地下鉄火災事件を受けて規定が厳しくなったため、難しいかもしれません。

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さて、側面の行先表示は3色LED式で、今のところ試作車・量産車とも同じです。

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30000系の特徴は写真の号車表示。
公営交通事業者にしては大胆な印象を受けます。

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最後に八尾南方先頭車の32900形(32902号車)
ちなみに前面のフルカラーLED式行先表示器は、竣功当初は3色LED式だった32601編成もフルカラーLEDに交換されています。

20100418_osaka_subway_30000-03.jpg

30000系のレポは以上です。

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tag: 大阪市交通局  谷町線  大阪市営地下鉄30000系 
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2010年3月14日 京田辺~木津へ乗り入れた321系  

さて、学研都市線のホーム延伸工事見聞の途中でJR三山木~下狛への移動の際321系に乗ったのですが、今春のダイヤ改正から7両固定の321系も入るようになったようです。

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LCD式の案内表示器も「快速木津行き」と表示されています。

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乗った編成がたまたま座席の表地が交換されいたことから、撮っておきました。
元はツルツル感のあるものを使用していたのですが、瞬く間に汚れていったため標準的な表地に替えられています。

もっと厄介なのは床材の剥離で、車両によって状況が異なりますが表面の剥離が目立ちます。
このため、状態の酷いものは修繕などが行われているかも知れませんが・・・。

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下狛駅を出発する321系。

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今回のレポは以上です。

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tag: JR西日本  321系  学研都市線  輸送力増強工事 
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2009年10月2日 北近畿ビッグXネットワークに287系特急形電車導入へ  

JR西日本は2009年10月2日、これまで485系からの改造車である183系700番台・800番台で運行されてきた北近畿ビッグXネットワークの特急列車に新型車両を導入することを公式に明らかにしました。

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神戸新聞では今年7月に新型車導入する方針を固めたと報じていましたが、概要が明らかにされていなかったため、ここでは上げませんでしたが、今回公式から概要が明らかにされています。

参考文献
・特急「きのさき」「北近畿」などへの新型特急形電車の投入について
(2009.10.2 JR西日本のニュースリリース)
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174397_799.html
・新型特急新型電車287系導入へ JR西福知山支社
(2009.10.2 京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009100200214&genre=B1&area=K00
・特急「北近畿」などに新型車両導入へ JR西日本
(2009.10.2 神戸新聞)

公式リリースから判明していること・想定出来る仕様など

・車体は683系4000番台がベースのアルミ合金製であるが、前面形状は丸みを帯びたものとなる。
・車両の製作は川崎重工業などとされているが、近畿車輛か日立製作所が加わるかも?
・今回導入するのは4両編成×7本、3両編成×6本の計46両
・足回りは683系ベースであるものの直流電車になるため、683系から交流関係機器を省略した仕様になると思われるが、特急形直流電車は285系以来なので今のところ不明。

不確定な事柄とそれに対して考えられること。

・現有車両数と導入車両数が合わないのは?

置換え対象である183系700番台・800番台は福知山電車区に全室グリーン車組込のA編成が4連7本、半室グリーン車組込のB編成が4連6本とB編成増結の中間ユニット2両6本、A編成の増結用であるC編成が3連6本の計86両となっている。

C編成は福知山線が全線電化したのと同時に登場した北近畿号向けに485系を転用し、後に七尾線電化による113系→415系改造のために交流機器を外して183系へ編入したもので、国鉄オリジナル塗装にアンダーラインが追加されている。

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A編成は山陰本線園部~福知山電化に合わせて特急電車向けに485系から改造されたもので、こちらはJR西日本オリジナルの塗装となっている。

B編成はスーパー雷鳥を分割運用出来るように中間電動車を先頭車化改造してオールモノクラスの3両編成となり、その後681系の導入でしらさぎへ転用され、さらにしらさぎ用に683系2000番台が導入されたことによりA編成の増結用として交流機器を使用停止して183系に編入されたもので、こちらもA編成と同じJR西日本オリジナル塗装となっている。

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導入される予定の本数などからA編成とB編成がまるごと置換えられる本数となっているが、全てを置換える本数ではない点が引っ掛かります。

これに関しては公式サイドも明言されていないため何とも言えませんが、基本の4両編成が共通化されるものと思われるので、ある程度の効率化が出来るものの、絶対数が足りないことから全て置換えられそうにないということも考えられます。

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287系の車体のベースとなる683系4000番台 2009.7.26 島本にて

いずれにしても2011年頃までは断言は難しいです・・・。

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tag: JR西日本 
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2009年10月3日 JR西日本207系に吊革が増設  

学研都市線のホーム延伸工事を見聞し終えて京田辺へ移動していたところ、この時乗っていた207系の変化に気づきました。

頭上にある吊革が増設されています。
他車に及んでいるのか確かめるため京田辺で切離しされて待機中の207系1000番台の車内を確かめたところ、こちらにも増設されていたことから撮っておきました。

2008年秋頃から着手されているらしく、ネット上では該当する車内を見たと言う記事がアップされていました。
これはJR西日本が進める安全性の向上の一環として行われているもので、車体の強化以外の面で吊革の増設も含まれています。

20091003_jrwest_ec_207-in01.jpg

該当箇所のアップ。
増設されたのは出入口付近の両側に対しレール方向に設けられていて、各出入口付近に6本(運転室直後は3本)1車当たり24本(先頭車は21本)増設されています。

20091003_jrwest_ec_207-in02.jpg

今回のレポは以上です。

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tag: JR西日本  207系 
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2009年9月27日 近鉄・伊賀鉄道 860系  

伊賀鉄道では820系として登場した当時のマルーンレッドに銀帯のリバイバル塗装と旧型車両で1950年代まで使用されたダークグリーンのレトロ塗装のそれぞれ1本ずつ登場しています。

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ダークグリーンのレトロ塗装となっている862編成
2009.9.27 上野市にて

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マルーンレッドと銀帯のリバイバル塗装となっている863編成
2009.9.27 上野市にて

このタイミングでの登場は引退間近を意味します。

860系の種車である820系は近鉄奈良線向けとして1961年に登場した以降、48年間にわたり使用されてきた車両で、伊賀線へ転用されるのに際し6800系の台車と主電動機を流用して狭軌化され、現在は伊賀線を分社化した伊賀鉄道に貸与し、車両の所有は近鉄となっています。

しかし48年間使用された来た車体の痛みが激しいため車両更新が行われることが決定し、新たに使用する車両を受け入れるためにホームを削る工事が各駅で進められています。

近鉄ではローカル線区で使用される車両は特殊狭軌の内部線・八王子線と第3軌条方式のけいはんな線を除き幹線区で使用された車両を転用させることで賄ってきたのですが、伊賀鉄道の規格は狭軌で18m級車体までしか入線出来ないため、現在の近鉄では現有の車両が上記の例外を除いて21m級車体で揃えられているため、転用出来る車両がありません。

そこで、狭軌で比較的新しい18m級車体を使用し短編成でかつ先頭車電動車を採用している事業者を探すことになるのですが、関西圏では存在せず首都圏では京王3000系・東急1000系しかありません。

ネット上では東急の1000系が有力とされていますが、現時点では公式なリリースがなく、推測の領域を脱しません。

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譲渡車両として最も有力な東急1000系
2008.6.28 洗足池にて

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地方に幅広く譲渡されている京王3000系
2008.11.23 高井戸にて

category: 関西地区の鉄道

tag: 近畿日本鉄道  伊賀鉄道  東京急行電鉄  京王電鉄 
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2009年9月16日 JR西日本 京阪神地区に新型近郊形電車「225系」導入へ  

JR西日本は9月16日、新型近郊形電車225系を導入することを明らかにしました。

参考記事
・JR西日本ニュースリリース「9月定例社長会見」
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174375_799.html
・ホビタスニュース「JR西日本 京阪神エリアに225系直流電車を投入」
http://www.hobidas.com/news/article/106471.html
・MSN産経「JR西が新型車両導入へ」
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090917/trd0909170003000-n1.htm
 >外観イメージ写真
http://sankei.jp.msn.com/photos/life/trend/090917/trd0909170003000-p1.htm
 >内装イメージ写真
http://sankei.jp.msn.com/photos/life/trend/090917/trd0909170003000-p2.htm

JR西日本の近郊形電車としては2006年の521系以来、直流近郊形電車としては1999年の223系2000番台以来の新規設計による車両となります。

主な概要は以下の通り。
・実車の納入時期は2010年5月頃。
・発表時点で予定されている導入車両数は約200両。
・車体構造の見直し(衝撃吸収構造の採用など)
・つり革の増加と配色の変更。
・液晶モニタ式案内表示器の設置。
・側扉の開閉動作表示ランプの設置。
・車椅子対応のトイレのドアの拡大。
・JR東日本を中心に首都圏で採用されている側扉の警戒識別帯の採用。

ニュースリリースから想定される仕様を想定してみます。
・車体構造を321系としながら、衝撃吸収構造の採用などの変更点が加えられる模様。
・内装は223系2000番台ベースであるものの、天井まわりは321系ベースになる模様。
・前面形状は先に発表された「はまかぜ」用の車両に似た感じで、前面強化の関係から客室からの前面展望は大きく後退する事になる模様。
・車内案内表示器は321系に続き19インチLCDの「WESTビジョン(三菱電機製LCDモジュール)」が採用されると思われます。
・座席の配色はこれまでと同じブラウン系となると思われるものの、座席の形状や表地は変更される可能性も想定されます。
・置き換えの対象は網干総合車両所の221系。

なお、足回りは321系がベースになると想定されますが、運転しにくいといわれる0.5M+0.5T方式の走行システムのまま継続されるか、233系や207系と同じく1M方式に戻されるかは不明です。

完成イメージからは現行よりも運転台の高さが大幅に上げられるとものと想定されます。
展望性は現行車種よりも大きく悪化しますが、運転士側にとっては本来の姿に戻って歓迎という声も聞かれます。
(現行でも運転台高さが1段高いのですが、ある元ベテラン運転士によると高速運転する割りには低運転台である酷評がされているからです)

車両の置換え対象を221系と想定したのは、新快速運用を225系に置換えて、捻出された223系1000番台・2000番台を快速運用に転用させると考えられるからです。
また、網干総合車両所に在籍している221系は8両編成13本、6両編成19本、4両編成2本の計220両ですが、225系は約200両導入されることからそうではないかと考えたからです。

そして置き換えによって捻出された221系を京都総合運転所や宮原総合運転所に残存する113系の置換えようとして転用させて、そこで捻出した113系を体質改善車を中心に岡山電車区や広島運転所に残存する103系を置換え、113系と115系の非体質改善車と103系を廃車すると想定されるのですが、あくまでも個人的な想像なので実際にどう転配劇が繰り広げられるかは分りません。

20090801_jrwest_ec_321-01.jpg
車体・内装・足回りのベースになると思われる321系
2009.8.1 島本にて

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321系の天井周り
2005.12.11 走行中の車内にて

20051204_jrwest_ec_321-06.jpg
225系で採用されると思われる三菱電機製LCD式車内案内表示器「WESTビジョン」
(写真は321系のもの)
2005.12.4 走行中の車内にて

20090726_jrwest_ec_223_2000-01.jpg
JR西日本における近郊形直流電車の主力形式223系(写真の車両は2000番台6次車)
2009.7.26 堅田にて

20090801_jrwest_ec_221-01.jpg
225系の導入によって網干総合車両所から転出されると思われる221系
2009.8.1 島本にて

category: 関西地区の鉄道

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