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2013年4月27日 東海地方の史跡と鉄道を巡る旅1 伊勢津城(安濃津城)  

2013年のGWは昨年と同様に前後半で分かれてしまいました。

並び的には3連休と4連休というやや微妙なもので、決定されたのも3月末であったことから地方遠征はデフォルトの宿泊先が満室状態であったため断念し、都市圏ベースに絞り込むことに・・・。

福岡都市圏は昨年実施済みなので今回は見送りすることとし、宿泊先を確保しやすかった首都圏と中京圏を軸に据え、振り分け的には首都圏を後半に後半は中京圏を軸に据えることに決定。

そして内容的には今春営業運転を開始した「しかまぜ」こと近鉄50000系の撮影に岐阜城の昼間時間帯での来訪などを絡めて東海地方の史跡と鉄道を巡ることを主軸に動くことにしました。

初日は手始めに津城を訪れることにしたため、往路は近鉄特急。

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伊勢中川で乗換て津新町へ。
津城跡の最寄りがここ津新町なので。

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津新町から歩くこと10分ほどで津城跡に到着。
現状はお城公園として整備されています。

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津の呼称である安濃津は古代から伊勢国安濃群にあった港であることに由来し「津」は港を意味します。
安濃津は京に最も近い港であったことから重要な拠点として位置づけられ、伊勢国の経済の中心でありました。

戦国時代に入り、細野藤敦がこの地に安濃津城を建てたのが現在の津城の始まりで、南北の両側を流れる2つの川を利用した天然の要害でした。
1568年に織田信長の侵攻したあとは織田信包によって濠が掘られ本丸他の各曲輪が形成されていきましたが、関ヶ原の戦いの前哨戦である安濃津城の戦いにおいて毛利秀元、長束正家、安国寺恵瓊、鍋島勝茂ら総勢3万西軍に攻め込まれたため城下町が被災してしまったものの、奮戦の末に木食上人の調停により和平が成立。

この功績により当時の藩主であった富田信高は2万石を加増され被災した城下町の再建に努めた後、1608年に伊予宇和島藩へ移封。
代わって伊予今治藩より藤堂高虎が伊勢・伊賀22万石をもって津城へ入城してからは、城の大改修が行われて廃城されるまでの城下町が形成されました。

廃城後は建物は破却されたため現存の建造物は存在せず、濠も大半が埋められたため実質残されているのは西ノ丸・本丸で、これらはお城公園として整備されている他、1958年に隅櫓が復元されています。

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二の丸跡に建つ津市役所。
ちなみに市役所の北側にはお城西公園が整備されています。

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まずは西ノ丸跡。
ここは武器庫などがありました。

中央に建つ門は二の丸にあった藩校有造館の正門の入徳門が移築されていて、こちらは現存の建造物です。

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ここは西ノ丸と本丸の境目で、本来は数mほどの通路の両側を濠が挟まった形だったのですが、現状は一部が埋められて日本庭園が整備されています。

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天守台。

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津城跡を示す。

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本丸跡。

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丑寅三層櫓へ。
こちらは復元されたものですが、本来は東鉄門があった場所であるため実際の櫓はこの位置にはありませんでした。

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内部は公開されていないようです。

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本来はこの場所に丑寅三層櫓ありました。

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本丸北東側から撮影。
この付近は内堀でしたが、廃城後は埋め立てられて市街地化されました。

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同じく北側を撮影。
こちら側の内堀もかつてはもっと大きかったそうです。

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それでは下へ。

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東鉄門跡および本丸東側。
左側は内堀と東ノ丸がありましたが、廃城後に埋められてしまいました。

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同じく反対側。
写真の櫓は復元された丑寅三層櫓、石垣から道路側と奥の公園はかつての内堀跡。

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奥から順に丑寅三層櫓跡、北多門櫓跡、戍亥三層櫓跡。
この北面は石垣が綺麗に残っています。

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内堀の一角に集まる亀の集団。

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泳いでいるので撮っておきました。

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津城はここまで。
次の目的のために移動します。

→次に続く。
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category: 東海地方遠征

tag: 日本の城郭  伊勢津城  安濃津城 
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